海にあるごみについて学習しました。
ペットボトルなどのプラスチックごみは海岸に漂着するものの65%を占めている事を知り、
海洋に浮かぶそのプラスチックごみを回収をするにはどうすればいいのか
アイディアを出し、そのアイディアをレゴで表現しました。
彼女が作ったのは船のモデル。
はじめは船の後部にプロペラのようなものをつけてゴミを掻き込みながら集める方法を考えました。
プラスチックは水より軽いので水面に浮かぶ、その水面上のプラスチックを集めることをイメージしたのです。
次に調べ学習をし、プラスチックのゴミは細かく砕かれて水中にも分散しており、それを食べた魚が
生態系に影響を及ぼしているということも発見しました。
そこで先ほどのモデルをさらに改良することにしました。
後方に可動式のフィルターを設置し、高さ(深さ)を変えながら進むことで水中の細かいプラスチックごみも集めるアイディアです。
プラスチックごみは世界で推計年800万dが海に流入しています。
50年のプラスチック生産量は約11億dになり、海洋プラごみの量が、魚の量(7億5千万d)を上回る、との見立てもあります。
海洋ごみの7〜8割は陸上に由来し、多くは河川を通じて流れ込みます。
豊かな海洋環境を守ることは、私たちの日頃の暮らしのありようを考えることと直結していると言えそうです。
12 つくる責任 つかう責任
14 海の豊かさを守ろう
福岡 レゴ教室
スコーレ・アソカ
https://scoleasoka.co.jp/