皆さま、ブログではご無沙汰しております。 Sです。
2019(平成31)年3月16日(土)に東京の拓殖大学文京キャンパスへ行ってきます。
上京目的は、「夢野久作と杉山三代研究会」主催の研究会総会での講演です。
日本探偵小説三大奇書にも数えられる夢野久作の名著「ドグラ・マグラ」。
かれこれ80年以上迷宮入りのままとなっている、あのミステリーを私なりに読み解いてまとめたものを発表してきます。
LEGOブロックを使った学習教室であるこのスコーレ・アソカで、普段から「問題解決能力を養う」をモットーとした授業に従事している私ですが、今回は、その指導の眼目である「問題解決能力」を活かして、ドグラ・マグラという飛び切りの難問に挑みます。
主人公の記憶や時間の流れが混沌としていることで、つとに有名なドグラ・マグラの作中の出来事すべてを、表計算ソフト:Excel(エクセル)を用いて約4000行のセルに日時を付けて入力し、一本の綺麗な時間の流れに並び替えて再配列化してみました。
昨年「ハカタ・リバイバルプラン」主催の語り部会に二度ほど御招きいただき、夢野久作さんの御令孫を前に講演させていただいた内容を再度お話しするかたちです。
今回は別途、「ドグラ・マグラ」という謎の言葉の語源の謎解きにもチャレンジしてきます。
「夢野久作と杉山三代研究会」 第7回研究大会
https://yumeno3sugi.amebaownd.com/posts/5561392
LEGOブロック教室:スコーレ・アソカ
http://scoleasoka.co.jp/